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フル装備の家は
長期優良住宅が標準仕様。
家族の命と健康を守る家づくり。
すべての方が安全・安心な家で快適に暮らせるように。災害や健康被害から家族を守れる性能・構造にこだわりながら、できるだけ手の届きやすい価格を実現しています。
枠組壁工法を中心とした、
強い家づくり。
1995年、阪神淡路大震災。
泉北ホームの前身である山本工務店は、
当時大阪・堺を中心に生業を営んでいました。
被災地を視察した代表の山本は倒壊する街並みの惨状を目の当たりにし、
大変なショックを受けました。
しかし、倒壊する家々のなかで、無事に残っている家もありました。
それこそが当時まだ一般的には普及していなかった枠組壁工法の家でした。
その強さを目の当たりにした山本は、
これこそが震災に耐えられる家であると確信し、
枠組壁工法に特化した家づくりを展開することに決めたのです。
枠組壁工法(2×4工法)の基本は、床・壁・天井が一体となった「モノコック構造」です。「モノコック構造」は強度が求められる航空機用に開発され、新幹線、ジャンボジェット機、スペースシャトルにも採用されている六面体構造です。地震の揺れを六面体の建物全体で受け止めて、力を分散させるため、建物の変形・倒壊や損傷が起きにくいのです。また、枠組み材と構造用耐力面材などを一体化させることで、ねじれや、せん断力を軽減するので、縦揺れ、横揺れの両方に対して強さを発揮します。泉北ホームは、この枠組壁工法を基本工法としています。
2階にピアノを置く場合、一般的には床補強が必要となるのですが、泉北ホームの家では不要です。狭小地の多い関西の限られた敷地を、有効に使っていただきたいという想いから、そのままの厚みで強度を高められるように下階の柱材・根太材を基準の2倍使用しています。ピアノ・浴室・キッチンなどの重荷重にも耐えるピアノ補強床構造を標準採用しているため、2階リビングなどの間取りの自由度が高くなります。
築年数が経った家の床が、たわんだり傾いたりしているのを見たことはありませんか? 泉北ホームでは、長く快適に暮らしていただくために「W(ダブル)合板」を採用し、床のたわみや傾きを防止しています。 一般的に1階の床には15㎜の構造用合板を使用されていますが、泉北ホームの「W(ダブル)合板」では12㎜と28㎜の構造用合板を重ね、合計40㎜の構造用合板を使用します。 2倍以上の厚みを確保した丈夫な床なので、長年にわたって安心して暮らしていただけます。
一般的な家づくりでよく見られるのは、構造用合板の上にフロア材を貼る「直接フロア材施工」ですが、気密性の高い家は音が内部で反響しやすいため、生活音が聞こえやすいという問題があります。泉北ホームでは「上階の足音や物音を気にせずに、快適に暮らしていただきたい」という想いから、4層フロアで高音を、吊り天井で低音を防止する「W遮音施工」を採用しています。さらに階層間への吸音材の充填によって遮音性を向上。元気なお子様がいらっしゃるご家庭でも生活音を気にせずに安心して暮らしていただけます。
より信頼性の高い
最高ランクの耐震性能。
日本全国どこに住んでいても、もはや他人事ではない震災。
「地震が起こるかもしれない」ではなく、「地震は起こるもの」として家を建てる時代です。
フル装備の家では、許容応力度計算による耐震等級3を標準仕様としています。
建物がどの程度の地震に耐えられるかを示す等級で、最高等級である「耐震等級3」は避難所となりえる消防署や警察署などと同じ耐震基準です。さらに、泉北ホームではより信頼性の高い、コンピューターによる精密な許容応力度計算を用いて、その安全性を確認しています。
枠組壁工法は釘の打つ位置や使う金物が全て指定されているため、作り手によって善し悪しが出ない安定供給できる工法です。一般社団法人日本ツーバイフォー協会による調査では地盤沈下、津波被害、隣家倒壊による被害を除き、阪神淡路大震災では枠組壁工法の家の96.8%が、東日本大震災では98%がそのまま残りました。
ベタ基礎は底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎です。 家の荷重を底板全体の面で支えるため、建物の荷重を分散して安定した基礎になります。地盤沈下が起こりにくく、耐震性にも優れています。
屋根が重い家ほど重心が高くなり、地震による建物の揺れが大きくなります。泉北ホームでは重さが粘土瓦の1/2以下という軽量さの屋根材を標準採用。建物の重心を低くすることで地震による揺れを低減します。
2030年基準を超えた、
次世代の断熱性能。
家の断熱性を上げることは、家の中の暖かさや涼しさを保つだけではなく、
喘息やアトピーなどの症状を改善する効果があることが分かっています。
岩前 篤近畿大学 建築学部長
UA値とは?
断熱性能を表す数値。
数値が小さいほど熱が外に逃げにくく、性能が高い。
一般的な住宅で使用されているグラスウールの1.3倍の断熱性能を有する「吹付け断熱材」を天井までしっかり吹き付け。家全体を魔法瓶のように包みます。現場発泡の吹付け断熱材は内部が空気であるため、経年劣化が少なく、断熱性と吸音性に優れています。
室内温度が健康にあたえる悪影響として、最も危険なのはヒートショック。冬場の入浴時、暖房が効いた部屋から寒い脱衣所へ移り、さらに衣服を脱ぐことで激しい温度差にさらされ血圧の急変が起こってしまいます。ときには脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすことも。特に関西は高齢者一万人あたりの心肺停止件数が多いとされています。暖房室と非暖房室の温度差を少なくすることがリスク軽減のポイントです。
北海道の基準を超えた気密性能。
気密性能が低い家では、いくら断熱性能を高めたとしても活かしきれません。
外の暑さ・寒さが隙間から家の中に入ってきてしまうからです。
また、熱の出入りだけでなく、湿気・花粉・騒音・害虫まで侵入するリスクがあります。
フル装備の家では、かつて国が定めていた北海道の次世代省エネ基準を超える気密性能を標準仕様としています。
一般的な住宅に多い軸組工法は、柱から構成されている「柱勝ち」のため、切込み部分に隙間が生じやすくなるデメリットがあります。その点、枠組壁工法は、床・壁・天井を「面」で構成するため、床と壁と天井の接合部分に隙間ができにくいのが特長です。最も安定して気密を取りやすい工法といえます。
防湿気密シートの軟らかな素材により、重ね合わせ目が効果を発揮。気密性を確保し、断熱材の効果を高めてくれます。また、防湿性能に劣る吹付け断熱材の弱点をカバーすることで、永続的に高い断熱性能と気密性能を保ってくれます。
火災から「避難できる時間」を
確保できる家。
住宅火災は年間1万件以上。火災の恐怖は突然やってきます。
自分の家だけではなく隣家まで延焼することも、その逆もありえます。
重要なのは、火災から逃げ遅れて、家族が命を落とさないために、火の燃え広がりを抑える家であること。
つまり「家族が避難できる時間を確保できる家」でなくてはなりません。
フル装備の家では、耐火構造に準ずる防火性能を持つ「省令準耐火構造」を標準仕様としています。
泉北ホームでは、指定性能評価機関の協力のもと独自に耐火性能の実証実験を実施しています。
<試験内容>
外壁等の載荷加熱試験
建築構造部材、開口部、区画貫通部等を対象に、火災にさらされる可能性のある面に、一定時間の加熱を与え、部材の非損傷性、遮熱性、遮炎性を確認します。
「ファイヤーストップ構造」とは、空気の流れを遮断するファイヤーストップ材を用い、防火区画のような内部構造が一定間隔で組まれた床や壁に、石こうボードによる防火被覆が施された構造のことです。
鉄の方が木よりも火災に強いイメージですが、実は鉄は550℃を超えると急速に強度が劣化し、天井が崩れ落ちる可能性があるといわれています。木材は表面が炭化していくため、内部まで火が進行しにくくなります。
500年に一度の暴風にも
耐える性能に。
近畿地方を中心に、甚大な被害をもたらした平成30年台風第21号。
屋根が吹き飛ばされ、窓が割れ、街路樹が折れた様子を記憶されている方も少なくないのではないでしょうか。
日本に上陸する台風は近年大型化しており、家づくりにおいても対策は必須です。
フル装備の家では、耐震等級と同じく耐風等級も最高等級を標準仕様としています。
屋根と構造躯体を連結させ、風速70mの暴風にも耐えられる金具「ハリケーンタイ」を標準採用。全体が一面の構造体となった屋根は、軒下から強い吹き上げ風があっても、持ち上げられにくい強固な構造に仕上がります。
「耐風等級」とは、住宅の風圧力に抵抗する度合いを示したものです。最高等級である「耐風等級2」は、500年に一度発生する暴風(伊勢湾台風の名古屋気象台記録)の1.2倍の力に対して倒壊、崩壊せず、50年に一度発生する暴風(1991年19号台風の長崎気象台記録)の1.2倍の力に対して損傷しない程度の強さになります。
長期優良住宅を超える
標準仕様。
昨今の住宅業界では、省エネや創エネ、地震に強い家が注目されていますが、
それと同じくらい耐久性も重要です。
阪神大震災では「シロアリ被害・腐朽あり」とされた家屋の9割が全壊したという調査結果があります。
こうしたシロアリや腐朽を引き起こすのは、結露。
フル装備の家では、長期優良住宅に省略規定があったとしても、
それを超える結露対策を標準仕様としています。
屋根の形や断熱方法によっては、通気層が塞がっていたり、そもそも省略されていたりすることがあります。しかし、屋根裏は常に過酷な環境にさらされており、結露リスクは大。フル装備の家は、どんな屋根形状でも十分な通気量を確保できる「二重屋根通気工法」を標準採用。屋根通気の省略規定がある屋根断熱であっても、通気層を確保することによって結露の発生を防止しています。
フル装備の家では、通常の防蟻処理に加え、「ロング基礎パッキン工法」を標準採用。ロング基礎パッキンは常に空気が流れる仕組みになっているので、湿気がたまらずジメジメとした場所を好むシロアリを遠ざけます。また、全周通気なので基礎のコーナー部分も通気します。
「劣化対策等級」とは、材料の劣化を軽減するための対策が、どの程度講じられているかを示した等級のこと。フル装備の家では、最高等級の「劣化対策等級3」を標準仕様としています。これは、通常想定される自然条件および維持管理条件の下、3世代(75年~90年程度)まで長持ちするように対策が講じられているレベルになります。
アフターメンテナンス専任担当が
住まいを守ります。
「お引渡しは、ゴールではなくスタート」です。
泉北ホームは、暮らしの変化や年月の変化とともに
メンテナンスをしながら住み継いでいくことも含めて、「家づくり」だと考えています。
アフター専任の担当者がいるのは、
お引渡し後の「家づくり」をしっかりと支えていくため。
定期検査を行い、その場で補修できるものは直し、
建具などの微調整を行います。
瑕疵保証の期間が終了した後も、有料での点検・メンテナンス対応はいつでも可能です。
すべてのお客様の住まいのデータを自社で管理・保管しています。完成までの打ち合わせ記録や、構造部分を撮影した画像・間取り図・設備の仕様などをデジタルデータとして一括管理。お引渡し後も定期点検の結果や履歴、担当者の措置などの情報を随時更新しています。
どんなに地震に強い家でも、弱い地盤で家が傾いてしまっては安心して暮らすことができません。泉北ホームでは、土地が家を安全に支える強さを持っているかを事前に地盤調査し、結果に基づき地盤改良工事を行っています。万が一の不同沈下による建物の損害が発生した場合に備え、ハウスワランティの地盤保証(お引渡し日より20年間・最高5000万円・免責金額0円)に有償で加入いただけます。
お引渡し後、新築住宅に瑕疵があった場合、通常であればハウスメーカー(売主)が自ら修補することになります。しかし、売主が倒産していた場合は、それも不可能です。2009年に施工された「住宅瑕疵担保履行法」に基づく「資力確保措置」は、そのようなケースであっても保証金が支払われる制度です。
このため、売主には「保証金の供託」または「保険加入」が義務付けられています。資金力のある大手ハウスメーカーは「供託」を選択しているケースが多く、泉北ホームも同様です。「供託」を選択しているハウスメーカーを選ぶと、法定の10年を超える保証を受けられる確実性、それにアフター対応がきちんと受けられる可能性が比較的高いといえます。
各パッケージの標準仕様をもっと詳しく知りたいという方にはカタログをご用意しております。
ご自宅にお届けいたしますので、本サイトよりご請求ください。