研究活動 2022.06.15 近畿大学共同チーム

太田先生の技術指導のもと品質向上に向けた取り組み

近畿大学との共同チーム活動をご報告いたします。
現在建築中のモデルハウスでは、太田先生の技術指導のもと空調計画の品質向上を試みています。

夏涼しく・冬暖かい家づくりを発展させるために

太田先生の技術指導による新たな空調計画

泉北ホームは、夏涼しく・冬暖かい家づくりの一環として「空調に関わる設備をどのように配置して、いかに暮らしやすい室温を保つか」の空調計画を大切に考えています。
現在、太田先生による技術指導のもと空調計画の品質向上を試みています。計画を立てて終わりではなく、計画通りの結果が実際に出るかモデルハウスでの実棟実験まできちんと行います。

空調計画の作成

太田先生のノウハウを計画に落とし込む

空調計画の作成は、太田先生に教えていただいたノウハウを計画に落とし込むことから始まりました。複数パターンを作成し、何度も太田先生にチェックしていただきながら最終的な空調計画を決定しました。

モデルハウスの気密測定

いつもより緊張気味の関係者

先日、太田先生に同席いただき建築途中のモデルハウスにて気密測定を行いました。
どれだけ空調計画が優れていても家の隙間が多いと効果が出ないため、高気密は大前提です。建築士と工事監督はいつもより緊張気味です。

実棟実験での気密測定結果

気密測定の結果は、C値=0.3

気密測定の結果が発表されました。
結果は、C値=0.3。良い数値で、一同ひと安心です。

計画通りに進捗中

細かい箇所まで確実にチェック

太田先生には、空調計画通りに施工ができていることをご確認いただきました。
今後、品質向上とその他の箇所への影響を含めて総合的に検証していきます。
細かい箇所まで確実に確認していくことが、より良い暮らしをお届けすることに繋がると考えています。


これからの暮らしのために

空調計画の新たな試み

建築後に本当の実棟実験が始まります。
今後も進捗状況をお知らせしていきたいと思います。

※記事は2022/6/15現在の情報です。ご確認のタイミングによっては情報が更新されている場合がございます。

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