ぼくらの家ラボ

暮らし・育児

2019.05.25

洗面所の水出しっぱなし問題!

歯磨きのときに 水を出しっぱなしにしてたら、さっきママに怒られた。

それは叱られて当然ニャ。
大切な資源。何より水道代ももったいニャイニャ。
…ところでママはまだ怒っているのかニャ?

歯磨きや手洗いをするとき、水道水をつい出しっぱなしにしてしまう。

一回だけでは大した金額にはならないかもしれませんが、チリが積もって山となって請求される水道料金。

「無駄!もったいない!」という意見に同意される方も少なくないのではないでしょうか?

水の無駄遣いはキッチン・お風呂・洗面など様々な場所で発生していますが、今回は洗面所にフォーカスを当てて紹介したいと思います。

よくある!出しっぱなし問題

蛇口の栓をひねるのが面倒

歯磨きの時に、歯ブラシを洗うまで水道水を出しっぱなし。
手を洗うとき、石鹸を洗い流すまで水道水を出しっぱなし。
ヒゲを剃るとき、洗顔するまで水道水を出しっぱなし。

家計を管理している方には頭の痛い問題です。

出しっぱなしにしたときの水量

チリも積もれば山となる

朝・夜の歯磨き、帰宅時やトイレのたびの手洗い。
洗面所だけでも、人は1日にかなりの水量を使用していることになります。

もちろん水を使えば使うほど水道料金がかかります。
1年、10年、35年と水道料金を積み重ねると、大きな金額になっているのではないでしょうか?

習慣はなかなか変わらない

分かっているはずなのに直さない

「必要な分だけ」
意識して直せる人は大丈夫でしょうが、なかなか習慣は変わらないものです。
何度叱られても、誰にも見られていないときは気を抜いちゃう人も…。

解決策

いっそのこと水栓を変えてしまうのも手

習慣を変えられないなら、いっそのこと水栓を変えてしまうのも手です。

元栓をしめて流れる水量を減らすこと。
一定量の水が出ると止まる自閉式水栓に変えること。
どちらも、使う水の量を減らす効果はあるでしょう。

取り替え費用が少し高いですが、「自動吐水型水栓」は最新の対策として有効です。
手をかざすとセンサーが感知して自動で水が出る。
使わないときは自動で止まるので、水の出しっぱなしを防止できます。
これなら「必要な分だけ」水を使うことができますね。

家を建てるときは?

標準仕様を確認しよう

水栓を取り替えるならお金がかかってしまいます。
でも、家を建てるときに初めから自動吐水型水栓が付いてくるならお得ですよね?

自動吐水型水栓が気になる方は、お建てになる会社の標準仕様を確認してみてください。

「また出しっぱなし!」と叱ることも、叱られることも減って、家族の笑顔が増えるかも?

  • 無駄遣いのチリが積もって山となって請求される水道料金

  • 習慣はなかなか変えられないから、水栓を変えてしまうのも手

  • 「また出しっぱなし!」が減ると、家族の笑顔が増えるかも?