中庭があるミニマムデザインの家
- 階数
- 2階
- 延床面積
- 112.2m2(33.9坪)
- 敷地面積
- 125.64m2(38坪)

性能や設備のグレードの高さと、設計自由度の高さが決め手に
ベージュの壁やグレーのキッチンと、下がり天井や床の明るい木目が柔らかな印象のS様邸。中庭に面したLDKに大きな窓を設け、人目を気にすることなく自然光を取り入れ、植栽を眺められます。住宅展示場やSNS、SUUMOカウンターなど、様々な媒体で情報収集をされ、断熱・気密・耐震という性能面、設備など標準仕様の充実、設計自由度の高さに惹かれ、泉北ホームへ。「コスパの高さはもちろん、スタッフの丁寧な対応もありがたかったです。細かい点までインテリアコーディネーターが一緒に楽しんで提案してくれ、施工現場では現場監督や大工が柔軟に対応してくれました」とS様。土地は全体予算から理想の住まいを建てるための面積や立地条件を逆算し、候補を絞られました。ご自身で考えた間取りやコーディネートにプロの提案を重ね、隅々まで納得できる住まいに。ドアや窓の高さなどのラインをできるだけ揃え、巾木は細めで目立たないものを選択。冬は床暖房がメインで、夏は26度設定のエアコンで十分涼しくなり、オール電化で光熱費も抑えられているそう。「以前は社宅住まいだったので、子どもが大きな声ではしゃいで走り回って遊ぶ姿を見ると、建ててよかったとしみじみ思います」と喜ばれています
間取り図(3LDK)
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1階
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2階
内外観ギャラリー
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ご希望は、シンプルな外観。片流れ屋根の勾配をできるだけ緩やかにして、キューブ型に近いフォルムにデザインし、スクエアの窓をアクセントに。2階がせり出したオーバーハングの形状は「自転車が雨に濡れず、よかったです」とS様
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中庭に面し、最大限に大きな窓がほしいとご希望。両隣の窓の配置なども確認し、外に目隠しフェンスも設けることで、周りからの視線を気にせずゆったりとくつろげるリビングになりました。目立たない巾木を採用し、窓などの高さを揃え、シンプルで美しいデザインに仕上げています
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ダイニングは勾配天井にトップライトを付けた明るい空間。ひと続きのLDKの中でも、天井の高さや見える景色が変われば居心地にも変化が生まれます。エアコン側のリビングの壁はベージュで優しい印象。窓を付けず、大きな壁面を確保されました
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全体を見渡せて、子どもたちが遊ぶ姿を見守れるキッチン。無垢の木を使った下がり天井は上部に間接照明を入れ、柔らかな光のもとでくつろぐことができます。リビングの一面はグレーのアクセントウォール。テレビを壁掛けにするため、補強材を入れています
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カウンター一体型のフラットなトクラスのキッチンは、落ち着いた色合いでインテリアに溶け込みます。天板は熱いフライパンも直接置けて便利。パントリーは食品ストック、薬や書類などリビングに置いておきたいものもすっきり収納できます
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2階ホールを広く設計。在宅ワークや子どもの勉強スペースにも使えるように、デスクをDIYで取り付けられました。「子ども部屋は最小限の面積にしているので、姉妹で遊んだり、友達を招いたり、ここを子どもたちのセカンドリビングのようにできたらいいなと思っています」とS様。木目の天井がナチュラルな雰囲気
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落ち着いて過ごせる寝室。東面に設けたスクエアの大きな窓は外観デザイン上も目立つポイント。隣家側の窓は高い配置ですりガラスに
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2階に上がってすぐ、動線の良い場所に設けたウォークインクローゼット。家族全員の衣類を見やすく収納しています
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1階の洗面室の奥には納戸を設計。普段着や仕事用の服をしまっておけるので、平日は1階だけで身支度が完結します。浴室乾燥機で乾かした洗濯物をすぐにしまえるのも便利。脱衣室とはカーテンで仕切ることができます
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玄関を入ると、正面の窓から中庭へと視線が抜けます。毎日使う場所なので、玄関ホールはゆったりとした空間に。窓のそばには、位置にこだわってお気に入りのペンダントライトをつけられました