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2023

06/29 Thu.

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大工が優秀フレーマー賞を受賞

職人が優秀フレーマー賞を受賞

このたび、泉北ホームで枠組み壁工事を担う専属の職人が、「優秀フレーマー賞」を受賞しました。
2023年度は全国から7名の優秀フレーマーが選ばれ、授賞式が執り行われました。

ツーバイフォー住宅建設に携わる優秀な技能者を表彰する制度

優秀フレーマー賞は、一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会がツーバイフォー住宅建設に直接携わる優秀な技能者の方々を表彰する制度です。
優れた指導者としてのフレーマーの誇りと意欲の増進、さらなる能力と資質の向上を通じて、ツーバイフォー住宅の品質・性能の向上と、業界の健全な発展を促すことを目的とされています。

20歳で大工の道へ

受賞した山下大工がツーバイフォー工法を知り、大工を志したのは20歳のとき。それから数十年間、「自分の家にされてイヤなことはしない」をモットーに大工仕事に従事してきたそうです。

現場では後進の指導に難しさを感じることもあるとのこと。普段は温厚な山下大工ですが、「一瞬の気のゆるみが大怪我や施工ミスにつながるため、仕事に対しては厳しく指導している」と話されました。こうした指導力も今回の優秀フレーマー賞の受賞につながっています。山下大工は手にした賞状を感慨深い表情で見つめていました。

建築業界の課題と泉北ホームの決意

協会理事による冒頭挨拶では、建築業界の課題として大工の高齢化を挙げ、ツーバイフォー工法の進化および普及を図るためには、若い人材の育成が必須だと述べられました。

泉北ホームは施工精度が高いため、他社のほうがラクだからと仕事を断る大工もいます。山下大工のような施工精度が高く指導者としても優秀な大工が集まっているため、若い人材の育成が可能となっています。

これからもお客様に安全安心なツーバイフォー工法の家を提供し続けていきます。

※記事は2023/6/29現在の情報です。ご確認のタイミングによっては情報が更新されている場合がございます。