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#構造・性能   |  2026.3.31

戸建ての地震対策は耐震が基本!耐震・制震・免震の違い

  • 耐震とか制震とか免震とか…結局どれを選ぶのが正解なの?

  • まず最初に決めるべきは“耐震等級3”ニャよ。これは安心というより安全の土台。
    これがなければ本当の安全は語れないニャ。

家づくりの相談でよく出てくる「耐震・制震・免震って何が違うの?」という疑問。
地震対策の言葉は似ているものが多く、しかも家の構造に関わる話なので、どう違うのかが掴みにくいですよね。
この記事では、“まず必要なもの”と“追加できる安心”を整理して、地震対策の基本をわかりやすく解説します。

耐震・制震・免震の違いを先にまとめるとこうなる

戸建てに焦点を当てて比較

技術 目的 戸建ての現実度 特徴
耐震 倒れない強さをつくる ◎必須 建物の基本性能。耐震等級3はマスト
制震 建物の揺れを吸収して損傷を抑える 〇追加で選べる 耐震性能を補い、余震に強い
免震 揺れ自体を建物に伝えない △ほぼ採用されない 大規模建築向け。戸建てで採用されることは稀

耐震とは?

耐震等級3が“マスト”

耐震は、柱・梁・壁など建物の骨組みを強くし、地震で建物が倒れないようにする基本性能です。特に 耐震等級3 は大地震を想定した最高ランクであり、安全性の土台になるため、戸建て住宅では事実上“必須”の性能といえます。

例えるなら、耐震等級3は「太くて丈夫な体」です。体(建物)がそもそも強くないと、衝撃が来たときに倒れてしまいます。

制震とは?

耐震を補い“さらに安心を足すための技術”

制震は、揺れのエネルギーを吸収する「制震ダンパー」を建物に設置し、地震の揺れをやわらげ、建物の損傷を減らす技術です。ただし、制震単独では建物を支えられません。

例えるなら、制震装置は「体に付けるプロテクター」です。体(耐震)が強い前提で、転んだときのケガ(揺れのダメージ)を減らしてくれる装備です。

ただ、制震装置は建物の変形・損傷を軽減するため、余震のような“繰り返す揺れ”の対策としては有効です。また、体感揺れが減る場合もあるため、家具が転倒しにくなったり、精神的な怖さを和らげてくれます。

免震とは?

戸建てではほぼ採用されない

免震は、建物と地盤の間に専用装置を設置し、揺れそのものを建物に伝えにくくする技術です。ただし免震はマンション・病院・公共施設向けになり、戸建てでは現実的ではありません。

費用が非常に高い・地盤条件の制限が大きい・メンテナンス必須・敷地に“揺れ代スペース”が必要などの理由で戸建てで採用率が非常に稀です。

結局、戸建てでは何を選ぶべき?

耐震等級3をまず確保すること

耐震等級3をまず確保することです。これは安心のためというより、「命を守るための基本性能」。その上で、揺れを減らしたい人は制震装置を追加してください。

余震対策、建物の損傷を抑えたい、室内の揺れを減らしたいという希望がある場合にとても有効です。

優先順序を理解しておくこと

耐震→制震の順序で考えよう!

同じような言葉でよく分からないというお声もあるかと思いますが、優先順位を理解することで地震に強い家づくりの判断が非常にシンプルになります。

  • ・耐震等級3=建物の強さ(安全の土台)
  • ・制震=揺れをやわらげる追加の安心
  • ・免震=戸建てにはあまり採用されない技術

戸建てで地震に強い家づくりをご検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

今回のまとめ

1

戸建ての地震対策は、まず耐震が基本性能。耐震等級3は必ず確保したい。

2

制震は、耐震等級3の上に“安心を足す”ための追加装備。

3

免震は戸建てではほぼ採用されない。理由はコスト・地盤条件・維持管理のハードル。

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