#構造・性能 | 2020.1.17
低温は万病の元
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ヒートショックが怖いのは分かったけど、「低温」は他にも悪影響があるって本当?
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『低温は万病の元』ニャ。
ヒートショックだけじゃなく、「低温」は様々な病気をもたらすという研究結果があるのニャ。
日本では、1年のうち12~2月に死亡数が急激に上昇するのですが、それもそのはず。
冬の寒さは「命と健康」に悪影響をあたえる、という研究結果があるのです。
そこで、今回はヒートショックだけじゃない「低温」がもたらす危険性について、ご紹介したいと思います。

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目次
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低温は万病の元
ヒートショックだけじゃない!様々な低温リスク
下の図は、‘‘季節変化が明らかな死亡原因’’の月ごとの推移を表したものです。
ヒートショックと呼ばれる循環器系や血管系の病以外にも、様々な疾患が原因で冬場に亡くなる人が多くなっていることが、国の調査で判明しています。
グラフからは省略しましたが、季節変化が明らかな他の死亡原因うち、大半が冬場に多くなっているのです。
冬場の「低温」が、ヒートショックだけではなく、様々な悪影響を与えていると認識する必要があります。
まさに『低温は万病の元』なのです。
冬への備えが遅れている
冬を基準に、家づくりを考える必要がある
これだけ低温による健康リスクが高いにも関わらず、日本ではまだまだ寒さによる住宅への備えが遅れています。
日本では昔から「家は夏を旨とすべし」として家づくりをしてきましたが、2015年に低温が原因でなくなったとされる人は約12万人にものぼっています。
世界保健機関(WHO)も勧告している
18℃以上にするように強く勧告
世界保健機関(WHO)は、冬の最低室内温度を18℃以上にするように、強く勧告しています。
それは、温度が下がるほど健康リスクは高まることがわかっているからです。
さらに、高齢者や小さな子どもは、もっと温かい温度にするように推奨されているのが現状です。
建築と健康の関係
家の断熱性能を上げることで、様々な症状が改善される
家の断熱性能を上げることで、ヒートショックだけではなく、喘息やアトピーなどを改善する効果があることが、近畿大学岩前教授の調査によってわかっています。
下の図は、断熱性能によって改善された症状のグラフです。
家の断熱性能が上がるほど比例して、様々な症状が改善傾向していませんか?
そう「建築と健康」は密接に関係しているのです。
「低温」は意識しにくい
「低温」について正しく理解した上で対策を取ること
本当に怖いのは「寒さ」ではなく「低温」です。
人間は「寒さを感じれば服を着るなどの対策を取りますが、「低温」は意識しにくいもの。
酔っ払ってリビングでそのまま眠ってしまったり、読書に夢中になったりと、無意識に影響を受けてしまうので、対策を取ることができず危険なのです。
「低温」は様々な疾患の原因となっているからこそ、「低温」について正しく理解した上で対策を取ることが大切なのです。

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冬場は、ヒートショック以外でも亡くなる人が多くなる。
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家の断熱性能を上げることで、様々な症状が改善される。
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「低温」について正しく理解した上で対策を取ろう。