1. TOP
  2. ぼくらの家ラボ
  3. 泉北ホームの標準と防災について

#家づくり   |  2018.7.20

泉北ホームの標準と防災について

  • 地震に備えて、まず何をするべきなの?

  • 家の中では常にスリッパを履くことが大切ニャ!
    スリッパを履かない場合は、地震に対する備え(家具の固定、扉にはロック機能)が必要ニャ!

突然やってくる地震

その時、あなたはスリッパを履いていますか?

地震の時に家族の命を守れる。3割の人しか知らない知識

よく間違えられる! 地震が起こった時の間違った対策

間違った対策 ①
→すぐにガスを止める
ガスはどの家庭(都市ガス・プロパンガス)も震度5弱以上で自動的に止まります。

 

間違った対策 ②
→窓を開ける
窓が割れ、ガラスが飛散する可能性がありますので、窓には近づかず、レースのカーテンをしたままにし、ガラスの飛散を防いで下さい。

 

実は地震が起こってから、慌てて間違った行動を起こすよりも、

いつ起こるか分からない地震に備えて、事前に対策することが必要です。

 

それは、家の中でもスリッパを履くことです。(寝る時も枕元にスリッパを)

もし、割れた破片(ガラス)を踏んでしまい、足裏をケガしてしまったら
避難しようにも、思うように行かず逃げ遅れる可能性もあります。

さらに、重い扉を開けようとしても、
避難経路を確保しようと床に落ちた重たい物を動かそうとしても、

足裏のケガのせいで踏ん張りが効かない可能性もあります。

このように足裏をケガすることが、被災した時にさらなる被害につながり、一番危ないと言われております。

実際に阪神淡路大震災では3割の方がガラスによってケガをしている現実にあります。

 

 

だからこそ、私たちは「家の中でスリッパを履いていますか?」とよくご質問させていただきます。

しかし、私たち社員も、そして泉北ホームにお越しになられるお客様のほとんどが「家の中ではスリッパを履いていない」というご返答をいただきます。

ましてや、お子様にいたっては履き続けることのできることはほぼ皆無ではないしょうか。

 

常に家の中でスリッパを履くことなんてムリ!! だからこそ、泉北ホームが取り組んでいること

天井・壁付け施工で倒れないカップボード(食器棚+家電収納)
被災時にカップボードの下敷きになり、逃げ遅れるということはございません。

 

さらにカップボードの扉には震度3以上で扉がロックされる耐震ラッチを標準にいたしました。
耐震ラッチがあることで、中の食器・ガラスコップ等が飛び出し、床に割れた破片が散乱することがないので、足をケガするリスクが減り、安全に避難をすることができます。

どこでご建築なさるにしても、これら2つ(カップボードは天井・壁と固定、扉には耐震ラッチ)をご採用することで、3割とも言える足のケガによる災害から家族を守れるかもしれません。

しかし、カップボード(食器棚+家電収納)を買い替えるなんてできない!!

 

今の住まいでも出来ること

カップボード(食器棚+家電収納)が転倒してこないように、突っ張り棒でカップボードと天井をしっかりと固定する。

カップボード(食器棚+家電収納)の扉には耐震ラッチを付ける。

 

突っ張り棒も耐震ラッチもネット通販やホームセンターで購入可能です。

「命を守るため」の防災対策をこれからも泉北ホームは考えつづけ、標準化できるよう努力しつづけてまいります。

今回のまとめ

1

カップボード(食器棚+家電収納)は天井と壁で固定するべき

2

カップボード(食器棚+家電収納)の扉には耐震ラッチを付ける

3

泉北ホームではどちらも標準にしている

SHARE

この記事をシェア

  • LINE

    LINE

  • X

    X

  • facebook

    Facebook

お家づくりをサポートいたします。
お気軽にご相談ください。

お電話でのお問い合わせ

0120-36-6668

(本社)

営業時間:10時-18時 / 年中無休(年末年始を除く)

番号タップで発信できます

WEBからのお問い合わせ
ご来場予約・カタログ請求はこちら

お問い合わせ一覧
OPEN CLOSE