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#性能試験 | 2020.3.17
耐火性能の実証試験を実施
泉北ホームの家の耐火性能はどれほどの強さなのか?
ハウスメーカー独自で実験を行うケースは稀なのですが、机上の空論だけではなく、リアルな実験結果や裏付けが必要と考えました。
そこで、泉北ホームは自社独自で壁の耐火試験を、指定性能評価機関で実施することとなりました。

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目次
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耐火試験の内容
外壁等の載荷加熱試験
建築構造部材、開口部、区画貫通部等を対象に、火災にさらされる可能性のある面に、
一定時間の加熱を与え、部材の非損傷性、遮熱性、遮炎性を確認します。
確認したこと
熱で火が着火しないことや、壁に亀裂が発生して、炎が隣の部屋に伝わって延焼しないこと
建物ごとによって異なる火災性状を、標準化したものが『標準加熱温度曲線(ISO834)』です。
壁炉温度が標準加熱温度を辿るように所定時間加熱し、その間壁炉に取り付けた防火設備等が判定基準を満たせば合格となります。
今回の耐火実験では、壁の温度が上昇して、「熱で火が着火しないこととや、壁に亀裂が発生して、炎が隣の部屋に伝わって延焼しないこと」を確認するのです。
耐火試験を開始
すべては泉北ホームの家に住まう方の安全のため
泉北ホームの社員が固唾を呑んで見守るなか、耐火実験がはじまりました。
壁炉からゴォォという音と共に試験体(泉北ホームの耐力壁)に向けて炎が噴出します。
壁に向けて高温の炎が吹きかけられ、家づくりのプロフェッショナル達にも緊張が走ります。
耐火試験は成功
泉北ホームの家の耐火性能が証明
そして、防火試験終了の合図が試験場のスタッフから発せられました。
試験は合格したのです。
試験場で拍手が鳴り響き、スタッフの間で握手が交わされます。
泉北ホームの家の耐火性が実際に証明されたのです。
そこに住まうご家族の暮らしを守るため
開発・実験を続けていきます
日本で暮らす以上、災害から逃れることはできません。
家族の生命と財産を守る住宅に求められるのが、家の性能です。
泉北ホームは、ご家族の命の健康を守る家を提供することを責務と考えています。
困りごとが解決された「これからの暮らし」を見つけるために、泉北ホームは研究を続けてまいります。
※記事は2020/3/17現在の情報です。ご確認のタイミングによっては情報が更新されている場合がございます。