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#性能試験 | 2015.12.18
GOTEX303の耐力試験を実施
自社で研究開発されたGOTEX303の安全性、そして強度を実証するために国から認められている第三者機関の立ち合いのもと耐力試験を実施しました。

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目次
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GOTEX303とは?
コンパクトさと強度を両立させる耐力壁
面で構造体を作り、規格化された施工と厳格な規定によって高い耐震性を実現している2×4工法。
しかしその反面、厳格な規定に従って幅600〜910mmの耐力壁が一定量必要となり、その壁幅が、自由な間取り設計の障壁となっていました。
しかし、GOTEX303(ゴーテックスサンマルサン)はその常識をくつがえす幅303mmの耐力壁を実現。
コンパクトさと強度を両立させた業界一、狭く強い耐力壁なのです。
耐力壁試験を実施
GOTEX303の安全性、そして強度を実証するため
研究開発されたGOTEX303の安全性、そして強度を実証するために国から認められている第三者機関の立ち合いのもと耐力試験を行いました。
試験結果について
科学的に証明された性能
耐力試験(※1)では一般的な幅910mmの耐力壁のせん断耐力が6.9KN/mであったのに対し、GOTEX303は50.7KN/m、なんと約7.3倍ものせん断耐力を実証する結果(※2)となりました。
※1 試験は『枠組壁工法建築物構造計算指数』第3章「施工規則第8条の3に基づく大臣認定における指定性能評価機関の耐力壁の試験・評価方法」p.225〜p.231に準じて実施。
※2 試験体同士の実験結果の数値の比較であり、実際の運用とは異なります。
一級建築士と建築金物専門会社が共同研究開発
幾度もの試行錯誤を繰り返した
GOTEX303は、泉北ホームの一級建築士と建築金物専門会社が共同研究開発したオリジナルのGOTEX専用特殊金物を、2×4工法専用の金物である高耐力フレックスホールダウンとアンカーボルトで強固に土台と接合します。
更にそれをダブルクロッシング施工させることにより、互いに力を受け止めて分散。
このGOTEX専用特殊金物の性能を最大限発揮する施工方法は建築士・大工・金物業者が2年半に渡って幾度もの試行錯誤を繰り返した結果、実現したものです。
3階建てから始まったからこそ
狭小地での可能性を広げたい
泉北ホームは狭小地における3階建てから始まった会社です。
だからこそ、2階建てはもちろん3階建ての間取りやビルドインガレージの可能性を広げ、自由な間取りと耐震等級3の取得を容易にするGOTEX303の開発に着手することとなったのです。
高い耐震性と間取りの自由性の追求に終わりはありません。
困りごとが解決された「これからの暮らし」を見つけるために、泉北ホームは研究を続けてまいります。
※記事は2015/12/18現在の情報です。ご確認のタイミングによっては情報が更新されている場合がございます。