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#受賞 | 2023.11.27
【快挙!】泉北ホーム設計士が「住宅プランニング道場」で町づくり賞を受賞!未来を見据えた住まいづくりが高く評価
泉北ホーム設計部 榎本(一級建築士)が、近畿大学建築学部主催・YKK AP株式会社後援の2023年度「住宅プランニング道場」の最終発表会にて町づくり賞を受賞いたしました。

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目次
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住宅プランニング道場とは
住宅プランニング道場とは、プロの設計士に向けた講座で、住宅の断熱・気密・防露に関する研究開発の第一人者である近畿大学 副学長の岩前教授をはじめとした大学の講師陣や家づくりの専門家が登壇します。
全国の設計士が半年間にわたりグループワークや意見交換を通じて、切磋琢磨しながら知識を深め、これからの日本の家づくりを担う設計士を育成しています。
講座の終了式では毎年違うテーマに沿った卒業課題のプレゼンテーションを受講生全員が行います。今年はザ・ガーデンオリエンタル・大阪で終了式が執り行われました。
今年のテーマは『あなたが理想とする2030年の住まい』
榎本が提案したプランは『みどりのわ』。
これから日本が直面するであろう人口減少、それに伴う空き家の増加、さらに地球温暖化による居住環境の変化に着目。
現在のように闇雲に宅地開発を行い、過度な住宅密集地をつくることは必要ではないと、新しい分譲地の在り方を提案しました。
限りある資源を有効活用するために、今後は各家庭で自動車を保有せずカーシェアというスタイルが主流となることも見据えて、町の一角にカーシェアスペースを設置。
住宅の周囲には植栽やゆるやかな勾配をつけた土手をつくり、芝生を敷きつめることで、分譲地にみどりのわ(輪)が生まれます。
榎本が考える2030年の住まいは、住まい手だけではなく日本の住居環境そのものを変えていこうとする提案でした。
他発表者からの提案も、これからの日本の家づくりに変化をもたらすような提案が多く、講師陣から「ぜひ実現させてほしい」と奨励されていました。