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#受賞 | 2025.6.26
【3年連続】今年も泉北ホームの職人が 優秀フレーマー賞を受賞
本年度も、泉北ホームの大工が「優秀フレーマー賞」を受賞いたしました。受賞された井上大工は建て方工事から内装大工工事までを担当されています。2025年6月12日、東京 都市センターホテルにて開催された授賞式には、現場で大工仕事のサポートを行う奥様もご参列いただきました。受賞によせて井上夫妻に、インタビューを行いました。

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目次
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優秀フレーマー賞とは?
優秀フレーマー賞は、一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会がツーバイフォー住宅建設に直接携わる優秀な技能者の方々を表彰する制度です。優れた指導者としてのフレーマーの誇りと意欲の増進、さらなる能力と資質の向上を通じて、ツーバイフォー住宅の品質・性能の向上と、業界の健全な発展を促すことを目的とされています。

2025年度 優秀フレーマー賞を受賞した全国の優れたフレーマーの皆様(東京 都市センターホテルにて)
井上大工へインタビュー
「大工に“一人前”はない」
今回の受賞は井上大工にとって、喜びはもちろん驚きも大きかったという。「いつか受賞できたらいいなぁとは思っていたが、数年先だと思っていた」。
井上大工が大工の道を歩みはじめたのは18歳のとき。それからは大工の道、一筋でやってきた。そんな井上大工でも「大工に一人前はない、大工は毎日が勉強だ」という。「日々、技術や知識のアップデートが必要な仕事。仕様変更のスピードが速い。それに追いつけなくなったときが大工引退のときだと思う」。
そんな仕事の姿勢は若手大工にも、自分の経験談を踏まえて積極的に伝えている。「何事も経験。失敗することで経験値が上がる」。
井上大工も若いときは失敗も多かったというが、今は失敗することは少なく、その安定性にも定評がある。「石橋をたたいて渡るタイプで、無理はしないです」 。この慎重さがあるからこそ、井上大工の現場は21年間、無事故を誇っている。安全管理への判断基準のレベルが高いこと、さらに井上大工が仕事をするうえで大切にしている『確認』が、安全な現場をつくっている。だからこそ、泉北ホームの工事監督からの信頼も厚く、井上大工と組みたいという声が多い。

一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会より「優秀フレーマー賞」を受賞した泉北ホームの井上大工
人の夢をかなえることに携わっている仕事。
「泉北ホームで自分たちの家を建て替えたい」と言うほど、泉北ホームの品質の高さを評価している井上夫妻。ご友人にも泉北ホームの家を薦めることも多いそう。「泉北ホームは、二重屋根通気工法など他社がほとんどやっていないところまで、こだわってやっている。特別な気密施工をしなくてもナチュラルに気密性も高い」、「大工の仕事は、人の夢をかなえることに携わっている。特に、私のように建て方から造作まで請け負うと、何もないところから仕上がりの工程まですべて見ることができる。お客様の夢のマイホームを自分たちが造り上げているという達成感がある。」と語る井上大工。これから大工を目指す若い人にもぜひ、その達成感を味わってほしいという。
趣味はひとりで。現場はふたりで。
4年ほど前から奥様が現場に入り、仕事のサポートをするようになった。「仕事のことでケンカをすることもあります(笑)」と言う奥様だが、夫婦だからこそ阿吽の呼吸で仕事ができるというメリットも大きい。建築中の家をお施主様が見学に来られた際も、奥様が気さくに対応してくれるのでとても助かっているという。
そんな井上大工の趣味はソロキャンプ。「焚火をしながらタブレットで映画を見ています」
夏場など体力的にも厳しい仕事だが、こうした息抜きの時間をうまくとることが井上大工の仕事の精度の高さにつながっているのかもしれない。最後に今後の目標を井上大工に伺った。
「現状維持しながら、仕事の精度をさらにあげていくこと」。
井上大工はこれからもアップデートを続けて、たくさんのお客様の夢をかなえてくれるだろう。