研究活動 2023.02.06 断熱(省エネ)・松尾和也先生

長期優良住宅の認定基準改正についてインタビュー

2022年10月、カーボンニュートラル実現に向け、長期優良住宅の認定基準が改正されました。主に、「耐震性」と「省エネ性」の基準が引き上げられています。営業・設計に携わるスタッフが、松尾和也先生に基準引き上げについてお伺いしました。

基準引き上げについての思い

光熱費が上がる今は、家の断熱性を上げた方が得

長期優良住宅の改正では、認定基準のうちの省エネ性が「ZEH水準」に引き上げられています。具体的には、「断熱等性能等級5」と「一次エネルギー消費量等級6」が必要になりました。

断熱等級性能等級の引き上げについては、「光熱費が上がる今は、家の断熱性を上げた方が得」とおっしゃっていました。松尾先生によると、東京電力のエリアでは昨年の1月から9カ月間で、電気代が33%も上がったそうです。家の温度を保つ断熱性を引き上げ基準にあわせることは、家庭の電気代の節約につながります。

どんな影響がある?

長期優良住宅の基準を上回る家づくりなら影響はないはず

松尾先生は「基準を上回る家づくりをしているので、長期優良住宅認定取得の申請方法が変わる以外に変更箇所はありません。泉北ホームさんも同じだと思います」とおっしゃっていました。なかには、改正基準に合わせて住宅の仕様を良くするために価格変更をする会社や、新たな申請で必要となった一次エネルギー計算ができずに困っている会社があるそうです。
泉北ホームは、もともと改正後の基準を上回る家づくりをしていました。そのため、価格もそのままで一次エネルギー計算にも対応することができています。

泉北ホームへのメッセージをご紹介

性能を重視した大手ハウスメーカーに勝るとも劣らない

松尾先生からはスタッフに向けて嬉しい言葉をいただきました。その一部をご紹介いたします。
「泉北ホームさんのコスパは、性能を重視した大手ハウスメーカーに勝るとも劣らない強烈なレベルなんです。泉北ホームさんを選んでもらえないと言うことは、お客さんを不幸にするような性能の住宅会社と契約してしまう人が増えるということなんですね。本当にできる限り泉北ホームさんを選ぶ方を増やしてほしいと思います。」

※記事は2023/2/6現在の情報です。ご確認のタイミングによっては情報が更新されている場合がございます。

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