ぼくらの家ラボ

家づくり

2020.12.16

「標準仕様」ってどういう意味?

前に住宅展示場にいったとき「標準仕様」って言葉を聞いたんだけど、どういう意味なの?

名前の通り基本となるもともとの仕様のことニャ。
標準外の建材、設備や工事はオプションとなるのニャ。
標準仕様は各社で違うし、また商品によっても違うニャよ。
「標準だと思っていたのに、オプションだった…」となってしまうことを避けるためにも、契約前に必ず確認するニャ。

「こちらのキッチンは標準仕様です。」
「これは玄関収納は標準仕様ではありませんが、オプションで可能です。」
ハウスメーカーのモデルハウスなどに見学に行くと、営業さんから聞くことがあると思います。

業界では当たり前のように「標準仕様」と会話の中でも使われる言葉となっています。
そこで、今回は「標準仕様」についてご紹介したいと思います。

標準仕様とは?

基本となるもともとの仕様のこと

「標準仕様」とは名前の通り基本となるもともとの仕様のことです。
住宅に必要なものは、あらかじめ仕様が決められています。

例えば、工法、断熱材、外装材、内装材、窓、玄関ドア、床材、屋根材、給湯器など、各ハウスメーカーによって違いがあります。

営業の人が「標準仕様です!」と言った場合は、それらの設備等は、もともとのプラン・価格に既に含まれているため、追加料金なしでつけてもらえるということです。

標準仕様のもの

会社や商品によって標準仕様は全然違う

標準仕様は会社によってバラバラです。
水回りの設備のグレードや、収納の可動棚にしても標準仕様であれば追加料金が発生しません。

他にも、キッチンの色は4種類からのみ選択だったり、トイレはひとつまでだけだったりと、色や個数も各ハウスメーカーの標準仕様で決められています。
また、同じハウスメーカーでも商品によって、標準仕様が違ったりしますので、そこも注意してみてください。

オプション仕様とは?

オプション仕様にすることで標準仕様から変更できる

メーカーや商品ごとに標準仕様として、ある程度の仕様は決まっていますが、別途オプション費用を出すことで、標準仕様から変えてもらうことができます。
これをオプションと言います。

例えば、食器洗い乾燥機、無垢材のフローリング、手すり、床暖房、タンクレストイレ、太陽光発電システム、家庭用蓄電池などが標準外であれば、追加費用を出すことで、仕様を変えたり追加できます。
また、許容応力度計算や省令準耐火構造、耐震等級3など構造や性能的な面でも標準仕様外であればオプション費用が必要になります。

会社によってできるオプションと、できないオプションがある

取扱いがなかったり、トラブルがあったケースはオプションでもできない

しかし、会社によってできるオプションと、できないオプションがあります。

例えばオプション費用を払うことで、標準仕様のシステムキッチングレードのあげたり、他のメーカーのシステムキッチンを入れたりできます。
ただし、一部のメーカーのシステムキッチンは取扱いがなかったり、施工トラブルが多いケースので入れられないということもあります。

特に注意したいのが契約後の変更

自分たちの暮らしに合った家になっているか標準仕様を確認

特に注意したいのが契約後の変更です。
安価な見積には、必要な工事などが含まれていないことがありますが、契約後になると、すべて追加工事となり別途オプション費用が必要になってしまいます。

プランでは収納が少なかったり、性能に影響するような部材を最低限に抑えていたりした場合、結果的に契約後に予算オーバーになってしまった…ということにもなりかねません。
また、コンセントや窓の数、位置、分電盤回路数なども盲点になりますので、確認してみてください。

ハウスメーカーを探すとき、建物価格や間取り・デザインばかりを気にしがちですが、自分たちの暮らしに合った家になっているか標準仕様を確認しましょう。

後悔しない家づくりのために大切なこと

標準仕様は細部まで必ず確認すること

例えば、A社とB社という二つの会社があったとします。
B社の営業マンが「B社はA社のキッチンよりグレードが上ですよ。」と説明。
確かに設備メーカーが定めたグレード自体はB社のキッチンの方が上です。
しかし、蓋を開けて見てみると、B社のキッチンには標準で食器洗い乾燥機すらついていない…。
まさに、「素うどん」の状態だったりすることがあるのです。

一方、A社のキッチンですが、グレード自体はB社より下ですが、食洗機に自動吐水水洗、ダイニング側収納が標準だったりと、定価で比較してみると134万円ほどA社の方が実は高い仕様。
つまり、設備の外形上のグレードだけでなく、その詳細を確認をすることも大事なのです。

標準仕様が分かっても、それでいくらになるのかが一番大事

標準仕様や予算を比較検討してみる

標準仕様が分かっても、それでいくらになるのかが一番知りたいことですよね?
基本的にお見積りは無料という会社が大半ですので、一度ハウスメーカーで見積りをご依頼してみてください。
その上で標準仕様や予算を比較検討してみることで、自分たちにあったハウスメーカーが見えてくるのではないかと思います。

  • 「標準仕様」とは名前の通り基本となるもともとの仕様のこと

  • 自分たちの暮らしに合った家になっているか標準仕様を確認

  • 標準仕様は細部まで必ず確認すること

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