土地
2019.09.27
土地購入時のお借入方法教えます!
マンションや建売住宅を買うときは住宅ローンを利用したらいいってわかるのだけど、土地を持ってなくて注文住宅で家を建てたい場合、土地を買うお金ってどうしたらいいのかしら?
基本的に住宅ローンは土地じゃなくて家を買うためのものだけど、家を建てるためなら住宅ローンなどの融資が使えるニャ。
大別して3種類あるから、要望や条件を含めプロと相談して決めるといいニャ。
近年は「家に合わせた生活でなく、自分達らしい生活をしたい」という要望が強くなり、注文住宅でも土地からお探しの方が以前より増加傾向な印象です。
ただ、土地を購入するとき「どのような融資方法があって、返済はいつから始まるのか」意外と知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回は土地購入時のお借入の方法についてご紹介したいと思います。
土地分のローン返済時期
基本的に土地購入からの場合はローン返済が先行して始まる
住宅ローンは「家を建てるため」のローンですので、土地を購入するためだけには利用できませんが、家を建築するために土地を購入する場合は、住宅ローンなどの融資をご利用できます。
土地購入を先にするので、基本的に土地分の融資返済が先行して始まります。
土地と建物の融資方法
大別して三つある
土地と建物の融資方法ですが、「土地先行融資」「分割融資」「つなぎ融資」と大別して三つあります。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを簡単にですが紹介しますね。
土地先行融資(住宅ローン)
土地分のローンと建物分のローンを2本立てで組む
土地先行融資とは、土地分のローンと建物分のローンの2本立てで組み、土地購入の際に土地分のローンを先に実行する方法です。
土地購入の際は土地分の抵当権設定登記を設定します。
メリットは、土地分の元金返済を先行して始めることができることです。
デメリットは、土地分の元金返済を先行して始めることができますが、家賃と土地のローンとダブルの支払いになってしまうので、返済の負担が大きくなります。
また、建物が完成した時に、建物への追加の抵当権設定登記が発生する分の費用がかかります。
分割実行(住宅ローン)
土地分+建物分を1本立てのローンとして、複数回に分けて融資
分割実行とは、土地分+建物分を1本立てのローンとして、融資の実行を複数回に分ける方法です。
土地購入の際は借入額全額分の抵当権登記を土地に設定します。
メリットとしては、融資が実行される引き渡しまでは利息のみの支払いですむので、その間の負担は軽くなることです。
デメリットは、お引き渡し時に融資が実行されるまでは元金分は据え置かれ利息のみの支払いしかできません。
また、こちらも土地先行融資と同じく、建物への追加の抵当権設定登記が発生する分の費用がかかります。
つなぎ融資
つなぎ融資会社から住宅ローンとは関係のない一時的な融資を調達する
つなぎ融資とは、土地購入資金を銀住宅ローンとは別の一時的な融資を調達する方法です。
フラット35やネットバンク系の住宅ローンをご利用される場合はつなぎ融資を検討される場合が多いです。
メリットですが、住宅ローンの実行まではつなぎ融資会社への利息・手数料分のみの支払いですむことと、抵当権設定登記が発生しない場合があることです。
また、引渡し日のある程度前までであれば、銀行ローンの変更をすることも可能です。
デメリットとしては、金利が高めに設定されていることと、つなぎ融資に掛かる手数料等は、住宅ローンの融資実行とは別途必要になることです。
ただ、非常にお得な金額でご利用できる融資もありますので、泉北ホームではつなぎ融資をお選びになる方が多いです。
ご自身に合った融資方法
お客様のご要望や条件に合った融資をご提案いたします
ここまで一般的なご説明をしましたが、利用したい住宅ローンや銀行、お客様の状況などによって、オススメの融資やご利用可能な融資が違います。
また、それぞれの特徴に当てはまらないような商品もありかなり複雑。
そのため、ご自身に合った融資方法については住宅ローン知識が豊富な専門家にご相談してください。
泉北ホームでご契約いただく場合は、ファイナンシャルプランナーの資格を持っていたり、もともと銀行に勤めていた住宅ローンのプロがお客様のご要望や条件に合った融資をご提案いたしますので、ご安心ください。
土地探しも含めて家づくりをお考えの方
まずは近くの泉北ホームでご相談ください
泉北ホームには土地の専門部隊である「不動産部」が社内にございますので、土地探しから住宅ローン選びまでもワンストップサービスいたします。
土地探しも含めて家づくりをお考えの方は、まずはお近くの泉北ホームでご来店ください。
ちなみに当ホームページからでも来場のご予約やご相談が可能ですので、ぜひご利用ください。
家を建てるためなら住宅ローンなどの融資が使える。
土地と建物の融資方法は大別して三つある。
お客様に合った融資方法は専門家にご相談してください。