ぼくらの家ラボ

家づくり

2021.06.10

家の外観には、 外壁・植栽・照明の3種の神器を

夜に散歩してたら素敵なお家を見かけたのよ~。
私の家も、歩いている人を振り向かせるくらい素敵なお家にしたいなあ。

家の外観を良くするためには、様々な方法があるニャ。
今回は、外壁材と植栽、照明を使った提案を紹介するニャ。

夜に散歩をしているとき、
「あのお家かっこいい!」
「雰囲気あるなぁ」
と目を奪われた経験はありませんか?

家は、外観で大きく印象が変わります。
家の形だけでなく、外壁の素材や、外構のプランニングなど
様々な要素が組み合わさることで、外観の印象を形成しています。

そこで今回は、外壁材と植栽、照明を組み合わせたおすすめプランを紹介します。

一番選ばれている外壁材

機能性やデザイン性に優れた窯業サイディング

さまざまな種類の外壁がありますが、
一番選ばれている外壁は、窯業サイディングの外壁材です。

窯業系サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜ、板状に形成した外壁材です。
機能性やデザイン性に優れており、サイディングボードのほとんどが窯業系サイディングです。


外観に高級感を出すには?

高級感が生まれるので深彫りの外壁材がおすすめ

窯業系サイディングの外壁材は、様々な厚みの種類がございます。
深彫りになるほど陰影が出るため、外観に高級感が生まれます。

樹木のあるなしで、家の見え方はまったく違う

緑の量は、多すぎず少なすぎず、バランスが大切

緑のあるなしで、家の見え方はまったく違ってきます。

緑の量は、多すぎず少なすぎず、バランスが大切です。
密集しているより抜けがあるほうが、
枝が風に揺れたり、木漏れ日が差し、豊かな佇まいを演出できます。

植栽を植えるポイント

建物に近づけて木を植える

植栽は、思い切って家と近づけて植えることがポイントです。
そうすることで、家と庭を一体化することができ、住まいに寄り添う庭をつくれます。

注意点として、家の近くに成長速度が早い樹木を植えるのは危険です。
根の成長がはやく、家を傷つけてしまう可能性があるのでご注意ください。

素敵な照明のご紹介

外構照明におすすめの3種

照明は種類によって、照らし方や雰囲気を大きく変えます。
植栽との組み合わせにおすすめの照明を3種類紹介します。

1つめは、ユニバーサルダウンライトです。
軒天井のダウンライトは、器具の存在感を最小限に抑え、照射物を印象づけるのに効果的です。

2つめは、ポットライトです。
照射物と照明器具の位置関係をコントロールするのに最適です。

3つめは、庭園灯です。
庭園灯は、周辺に柔らかな光だまりをつくるのに最適です。

綺麗に樹木を照らすには?

庭の照明の配置場所を決めるときは、樹木に合わせる

庭の照明の配置場所を決めるときは、樹木に合わせるのが一般的です。
美しい樹木を照らし、葉が光を反射させることで闇の中に樹木が浮かび上がります。

また、照明器具の種類と配光を使い分け、光に高低差をつけていくことで綺麗に樹木を照らすことができます。

素敵な外観をつくろう

深彫りの外壁、建物に近づけた植栽、両方を照らす照明を組み合わせること

外壁、植栽、照明についてご紹介しました。

深彫りの外壁、建物に近づけた植栽、両方を照らす照明を組み合わせることで、外観をお洒落に魅せることができます。

もちろん、外観・外構を素敵に魅せる方法はそれだけではありません。
気になった方は、エクステリアについて調べてみてはいかがでしょうか?
お気に入りの外観・外構を見つけ、理想の家づくりを叶えるための助けとなれば幸いです。

  • 外壁には、深彫りの外壁材がおすすめ。

  • 植栽は、思い切って家と近づけることが大切。

  • 照明は、外壁と植栽、どちらも照らせるものを選ぼう。