研究活動 2021.05.31 研究会

みんなの住宅研究所に入会

「技術研究所」は文字通りの技術開発のみならず、様々な情報を収集・分析した上で、仕様改善やマニュアルの周知徹底を行い、問題を回避するという、重要な役割があります。

一般社団法人『みんなの住宅研究所』とは?

「構造」「断熱(省エネ)」「耐久性」の各専門が勢揃い

住宅に必須の三要素「構造」「断熱(省エネ)」「耐久性」の各専門家である佐藤実氏、松尾和也氏、神戸睦史氏を顧問(理事)に迎え、オンラインをベースとしてさまざまな情報やアドバイスが入手できる、会員制ネットワークとして一般社団法人『みんなの住宅研究所』が立ち上がりました。

『みんなの住宅研究所』の考え

みんなで、より良い住宅を

『みんなの住宅研究所』では相談だけではなく、将来に問題が発生しないための仕様・設計・施工、一歩先に進むための啓発や取り組み支援。
そして、これからの日本の住宅の「基本とすべき標準仕様書」の作成と普及、と幅広く展開していくことで、住宅業界の底上げを行っていきたいという考えのもとに設立されました。

『みんなの住宅研究所』の代表理事

「構造塾」講師や「省エネ塾」の主催する堤太郎氏

代表理事はM’s構造設計に参加、「構造塾」講師や「省エネ塾」の主催、個別コンサルタント、各種セミナー等を行っている堤 太郎氏が務めています。

堤太郎氏は2013年にドイツのフライブルクをはじめとした各地の研究機関・企業等をツアー視察した後、ATC輸入住宅促進センター(大阪市)主催の省エネ住宅セミナーにて、企画のアドバイスとパネルディスカッションのコーディネーターとして複数参加。
建材メーカーのプロ向けサイトで執筆活動をするなど、構造と温熱の研究や情報発信をされています。

活動内容について

様々な情報共有や仕様の作成をしている

『みんなの住宅研究所』では、下記にありますように様々な情報共有や、仕様の作成をしています。

■「みんなの住宅研究所」推奨仕様基準の共有
■事故事例と各専門理事による検証の共有
■研究所が推奨する新工法、新製品の共有
■理想的な「標準仕様書・図面」の作成・共有

泉北ホームも『みんなの住宅研究所』に入会

最新の技術を取り入れていくため

家づくりにおいて、安全や健康の重要性については議論の余地はありません。
「将来の暮らしを思い描きながら、楽しんで家づくりに取り組んでいただきたい。性能は、泉北ホームに任せておけば安心。」「一部の限られた人だけではなく、すべての人にリーズナブルで快適な住まいを提供していきたい」と私たちは考えています。

そこで、最新の技術研究で必要なことを取り入れていくため、泉北ホームも入会することとなりました。

困りごとが解決された「これからの暮らし」を見つけるために、泉北ホームは研究を続けてまいります。

※記事は2021/5/31現在の情報です。ご確認のタイミングによっては情報が更新されている場合がございます。

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