間取り
2019.02.08
その帖数!あなたにピッタリですか?【人とモノの距離】
せっかくマイホームにするからには家具も一新して、
お気に入りのインテリアに囲まれて生活したいなぁ♩
配置する家具が決まってるのニャら、プランニングの際にそのことを予め伝えておいた方が言いニャ。
好きなインテリアを置いた上で、人が快適に生活できるようにすることが大切ニャ。
人が「通る・座る・立ち上がる」この人のモノとの距離を知るだけでも、お客様の暮らしに適した家の広さが確保できているのか、どのくらいの大きさの家具が置けるのか、そして何人座れる家具が置ける家なのかを明確にすることができます。
そこで、「人とモノの距離」を具体例を交えて紹介いたします。
人とモノの距離のチェックポイント!
人が通るときに必要な横幅は60cm ※片側に壁のない場合は50cm
人が通路として移動することを考えると、横幅60cm以上は欲しいところです。
ただ、壁とソファの間など上半身を片方以上出せる場合は、50cmでも問題ないと考えます。
ちなみに、ソファとリビングテーブルの間など上半身を両方出せる場合は、40 cmで大丈夫だそうです。
人が一人座るのに必要な横幅は60cm
1人分のテーブルスペースは、幅 60cm × 奥行 40cm が基準と言われております。
そのため、座るときに必要な幅は60cmと考えます。
人が座るときに必要な奥行きは45cm
勉強机に向かって座る、ソファに腰掛けて座るなど座る動作にも色々ありますが、
食事をするためにダイニングテーブルに向かって座るには、
奥行き45cmは必要だと考えます。
人が椅子を引き立ち上がるのに必要な奥行きは80cm
座る時に机にぶつからずに椅子を引き立ち上がるには、
80cmが必要だと言われています。
テレビとの視聴距離
最適視聴距離はテレビの画面高の3倍が目安だと言われています。
目安としては下図をご覧ください。
置きたいものをチェック!
あなたの置きたいインテリアはなんですか?
例えば、「W180cmの6人掛けのダイニングテーブル」と「W220cmの3人掛けのソファ」と「52型のテレビ」を置きたい場合は、
そのサイズを予め確認、チェックしておきましょう!
LDKでの具体例
暮らしを考えて実際に図面におこしてみます。
置きたいインテリアと必要な「人とモノの距離」を考慮して図面におこします。
例えば、LDKはこのような感じではどうでしょうか?
ご家族が快適に暮らせるよう泉北ホームの建築士が考えてみました。
あなたが「どう暮らしたいか」を教えてください。
設計のプロがお客様のご予算とご要望に合わせて間取り相談を承ります。
いかがでしたか?
個人差はありますが、人が「通る・座る・立ち上がる」この人のモノとの距離を知るだけでも、お客様の暮らしに適した家の広さが確保できているのか、どのくらいの大きさの家具が置けるのか、そして何人座れる家具が置ける家なのかを明確にすることができます。
泉北ホームでは、設計のプロがリビング・ダイニング・キッチンで「どうしたいのか」をヒアリングし、提案と判断を行い最終的にお客様に合う帖数をご予算とご要望に合わせてご提案します。
ぜひお近くの泉北ホームまで足を運んでみてくださいね。
人が「通る・座る・立ち上がる」この人のモノとの距離を知ると必要な帖数がわかる。
置きたいモノがわかっているなら、予め伝えておくとスムーズ。
泉北ホームでは、設計のプロがお客様のご予算とご要望に合わせて間取り相談をしている。