#インテリア・デザイン | 2019.3.19
【正しいカーテンの選び方】 木製ブラインド編
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カーテンもロールスクリーンいいけど、やっぱりブラインドがカッコイイよねー!特に木製ブラインド!全部ブラインドでいいやー!
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ちょっと待つニャ!!!
その窓本当にブラインドで正解かニャ!?それぞれのカーテンやブランドの特性を知り、用途・頻度・価格にあったカーテンやブラインドを選ばないと後々後悔するニャ!今回は特に注意の必要な【木製ブラインド】についてご紹介するニャ!
最近では準防火地域の拡大などで『シャッター付き窓』が普及し、夜間の室内を見えなくするという役目はシャッターに変わり、カーテンやブランドは、日を遮ったり調整したりする役目に変わりつつあります。
特に【木製ブラインド】はデザインもよく、ヴィンテージ感や、高級感を求められるお客様には特に人気があります。
なにより太陽光の部屋への入り量、上下方向への調整が容易で便利なアイテムです。

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目次
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木製ブラインドが不向きな窓もある。
実は、木製ブラインドは開閉する際、かなり紐を引き続けなければならない、昇降操作が比較的遅い。
つまり、
①シャッターの開け閉めの頻度の高い掃き出し窓
②洗濯物を干したりするため開閉の頻度の高い掃き出し窓
①や②のような掃き出し窓にはブランドは向いていません。
特に【木製ブラインド】は【通常のブラインド】に比べ、開閉するための紐をかなり引き続けなければ開閉できない商品が多いので、実際にショールームなどで使用感などを確認することをお勧めします。
木製ブラインドと相性の良い窓
①開閉する頻度の低い窓
②腰窓のようにブラインドを引き上げる長さがないもの
③掃き出し窓でも、電動シャッターでブラインドの開閉の必要のない窓
①②③のような窓に木製ブラインドは相性がいいのでオススメです。
↓ 明かり取りとしての縦スベリ窓には木製ブラインドは○ 風の取り入れならば×
↓ 腰窓の引き違いならば○ 掃き出し窓で電動シャッターなら○ 出入り口として頻度の高い掃き出し窓ならば×
↓ 本社キッズルームのようにFIX窓で明り取りのための窓は○
価格が高いということも木製ブラインドの特徴です。
価格が高いということも木製ブラインドの特徴です。費用を掛ける場所と使用される窓の目的、頻度に合わせたカーテン・ブラインド選びをなさってください。

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木製ブラインドは開閉する際、かなり紐を引き続けなければならない、昇降操作が比較的遅い。
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特に使用頻度の高い窓(シャッター開閉回数の多い窓や、洗濯時などの出入りの回数の多い窓)では不向き。
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木製ブラインドは価格が高いので費用配分も考えるべき。